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【パレード速報】天皇、皇后両陛下の即位パレード「祝賀御列の儀」のコースと見どころを紹介 持ち込み禁止物とNG行為にご注意

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 11月10日に行われることになった天皇、皇后両陛下のパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」。「即位の礼」の中心儀式「即位礼正殿の儀」で国の内外に即位を宣明した天皇陛下と皇后さまが、多くの国民から直接、祝福を受けられる晴れの“舞台”だ。令和のパレードは、平成のコースが一部変更されており、両陛下のお姿を以前よりやや近くに見られる可能性も。令和の一大イベントの見どころや、29年ぶりに新調されたオープンカーなどの注目ポイントを、リハーサルや関係者への取材を基に紹介する。

■パレードのコースをたどってみる

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■パレード開始は11月10日の午後3時から

 パレードの開始は、午後3時から。スタート地点の皇居・宮殿では、宮内庁楽部が国歌などを演奏。えんび服姿の陛下と、格式の高い白のロングドレスにティアラを着けた皇后さまがオープンカーに乗り込み、皇居・正門をゆっくりと出発される。

 一般の国民が直接見られるのは、この正門を出た後から。有名な「二重橋」をバックに、整列した儀仗(ぎじょう)隊の脇を約50台の車列が悠然と進む光景は、最初の見どころとなりそうだ。

 両陛下が乗車されるオープンカーは、安倍晋三首相や宮内庁幹部らを乗せた車両数台に続き、白バイやサイドカーなどに囲まれて車列の中央付近を走る。

祝賀御列の儀で使用されるオープンカー=10月7日、東京都千代田区(佐藤徳昭撮影)
祝賀御列の儀で使用されるオープンカー=10月7日、東京都千代田区(佐藤徳昭撮影)
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■車はロールスロイスからセンチュリーに

 車は、トヨタの「センチュリー」を改造したもの。両陛下のお姿が沿道からも見えやすくなるように、後部座席の座面を前席より4センチほど高くし、背もたれは「一番美しく見える角度」(内閣府担当者)という25度に調整。塗装は何層にも重ねられ、鏡のようになめらかに仕上げた漆黒のボディーが輝きを放っている。

 「皇10」と記された特殊なナンバープレートは、パレードのために特別に設置されたもの。ボンネットには紅色の「天皇旗」が風になびく。そんな晴れやかなオープンカーで走っていかれる両陛下。この日しか見られない、特別な光景になる。

平成2年に行われた「祝賀御列の儀」の車列。両陛下を乗せたロールスロイスのオープンカーには、燕脂に金色の菊のご紋章の天皇旗が立てられ、沿道に集まった国民がお祝いの旗を振ってお迎えした(1990年11月12日撮影)
平成2年に行われた「祝賀御列の儀」の車列。両陛下を乗せたロールスロイスのオープンカーには、燕脂に金色の菊のご紋章の天皇旗が立てられ、沿道に集まった国民がお祝いの旗を振ってお迎えした(1990年11月12日撮影)
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■平成のパレードからコースが一部変更

 平成2年のパレードから一部変更になったのは、コース中盤。国会議事堂正門前を右折した後、三宅坂を経由して青山通りに入るルートから、自民党本部前などを通るルートに変わった。警備上の観点から、できる限り高架下を避けたとされるが、変更後のルートの方が道幅は狭く、「距離が近い分、両陛下のお姿が平成時よりも見えやすくなる」(宮内庁幹部)という声も。

 コース終盤の見どころとなるのが、直線が続く青山通りから、赤坂御用地へ向けて右折する青山一丁目交差点付近。車がスピードを落とし、大きなカーブを描く際に、両陛下のご様子が見えやすくなるとみられる。

 車列は午後3時半ごろ、ゴール地点の赤坂御所に到着する。約30分のパレードを見に、当日は多くの国民が集まることになりそうだ。

「祝賀御列の儀」のリハーサル=10月6日、東京都千代田区(鴨川一也撮影)
「祝賀御列の儀」のリハーサル=10月6日、東京都千代田区(鴨川一也撮影)
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■観覧は決められた場所で、横断幕や自撮り棒は禁止

 平成2年には、約11万7千人が訪れたという「祝賀御列の儀」。地方からの奉祝者など今回も相当程度の混雑が予想されるが、観覧者はどこからでも見学できるわけではなく、コースの沿道や交差点にはパイプ柵などで囲まれたブースが設けられ、入る前に持ち物検査を受ける必要がある。祝賀行事を楽しむためにも、禁止事項やマナーには十分な注意が必要だ。

 警視庁のホームページなどによると、持ち込み禁止となるのは、刃物や火気類、ビン・缶、スプレー、横断幕など。遠方からの奉祝者も予想されるが、キャリーケースなどの大きな荷物も不可。また、スマートフォンなどの「自撮り棒」やカメラの三脚、脚立なども、周囲の迷惑となるため持ち込めない。こうした物品は検査所に預けることはできず、持っているとブースに入れない可能性がある。旅行者は事前に宿泊先やバスなどに預けておく必要がありそうだ。

■大声、楽器の演奏は“ご法度” 肩車も注意

 観覧時に大声を出したり、楽器を演奏したりすることも“ご法度”。飲酒や喫煙、肩車など、密集空間でトラブルのもととなるようなマナー違反も、注意を受ける対象となる場合がある。警視庁は近隣住民や事業者に対しても、建物の窓やベランダ、屋上からパレードをのぞき込んだり、撮影したりすることを「遠慮」するよう呼びかけており、ほかの奉祝者と同じ沿道からの観覧が原則だ。

日時11月10日 午後3時
コース皇居・宮殿をスタートし祝田橋交差点を右折。桜田門駅前を通り国会正門前交差点を右折。憲政記念館前交差点を左折、平河町交差点を左折し青山通りを直進。青山一丁目交差点を右折、権田原交差点を右折し、ゴール地点の赤坂御所に到着。
見どころポイント①「二重橋」をバックに、整列した儀仗隊の脇を約50台の車列が悠然と進む光景。
ポイント②直線が続く青山通りから、赤坂御用地へ向けて右折する青山一丁目交差点付近。車がスピードを落とし、大きなカーブを描く際に両陛下のご様子が見えやすくなるとみられる。
車は「センチュリー」を改造したもの。両陛下のお姿が沿道からも見えやすくなるように、後部座席の座面を前席より4センチほど高くし、背もたれは「一番美しく見える角度」という25度に調整。
「皇10」と記された特殊なナンバープレートは、パレードのために特別に設置されたもの。
平成のコースとの違い国会議事堂正門前を右折した後、三宅坂を経由して青山通りに入るルートから、自民党本部前などを通るルートに変更。変更後のルートの方が道幅は狭く、「両陛下のお姿が平成時よりも見えやすくなる」(宮内庁幹部)。
注意事項観覧は決められた場所。観覧するためのブースがあり、入る前に持ち物検査を受ける必要がある。
大声、楽器の演奏は“ご法度”。飲酒、喫煙、肩車なども注意を受ける対象となる場合がある。
持ち込み禁止となるもの刃物、火気類、ビン・缶、スプレー、横断幕、キャリーケースなどの大きな荷物、自撮り棒、脚立、脚立など。

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