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「令和」で変わる大掃除 換気扇“ベトベト油”は自動で防ぐ

 日本の年中行事、大掃除の季節がやってきた。年号が「令和」に変わって初めての大掃除だが、その年末の風景は大きく変わろうとしているようだ。インターネット調査では、10年前と比べて大掃除の時間が平均で「3.5時間」減ったという。「家庭の働き方改革」とも言える大幅な時短を実現したキーワードは「分散化」と「自動化」だ。

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大掃除にかける時間が平均3.5時間短縮

 キッチン専業メーカー、クリナップは10月16~17日、20~60代の既婚女性500人を対象に「年末の家仕事」に関するインターネット調査を実施した。その結果、今年の年末に予定している家仕事としては、「大掃除」が1位(73%)で、慌ただしい年末でも、しっかり掃除しておきたいという考えが根強いことがわかった。

 とはいえ、年末の恒例行事の代表格である「大掃除」にも、働き方改革の波が押し寄せている。「年末の大掃除について、時短や省力化を意識していますか?」という質問に対し、半数を超える57%が「はい」と回答。このうち、主婦歴10年以上のベテランに「年末の大掃除にかける時間がここ10年で減りましたか?」との問いに対し、37%が「減った」と答え、その平均短縮時間は約3.5時間だった。

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 では、どのように時短をしているのか。時短・省力化の具体的な方法を尋ねると、年末の忙しい時期を避けたり、年数回に分けて行うといった「タイミングの工夫」が72%と最も多かった。さらに78%が「これから新しく試したい時短・省力化の方法がある」と答えるなど、大掃除の効率化への関心は高く、特に、ロボット掃除機や自動内部掃除機能付き家電といった「自動掃除家電」への関心を示す人が25%にのぼった。

時短・省力化改革の最大の壁は「換気扇掃除」

 大掃除の時短や省力化を阻む最大の壁は手間と労力のかかる換気扇の掃除だ。「解放されたい場所」のトップは、「レンジフード・換気扇」(78%)となり、「窓・網戸」(62%)、「エアコン」(56%)を大きく引き離した。

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 「解放されたい場所」に選ばれた理由としては、「踏み台、雑巾、新聞紙、バケツと高い位置の油汚れに対応するための準備が大変」(64歳)「洗ってもなかなか汚れが取れないので重労働」(54歳)「分解も取り付けも大変、付けおきも時間がかかり場所も取る」(34歳)「クレンザーでゴシゴシ磨くと手が荒れるうえに、キッチンのシンクも汚れる」(45歳)など、換気扇のベトベトの油対策に苦戦している様子がうかがえる。中には、「掃除するくらいならもうリフォームしたい」(50歳)といった声もあった。

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 食器洗浄機や自動内部掃除機能付きのエアコン、洗濯機が普及し、ロボット掃除機も珍しくなくなっているなど、家事の自動化への関心はますます高まっている。元号が「令和」に変わって迎える初めての大掃除は、換気扇掃除の自動化が大きく進むことも予想される。

「自動洗浄」で換気扇掃除の悩みもスッキリ解消

 大掃除の大幅な効率化を可能にする「自動洗浄機能付き」のレンジフードが既に注目され始めている。ボタンひとつで、まるごとお湯でファンとフィルターを自動洗浄してくれるクリナップの「洗エールレンジフード」だ。

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 2カ月に1回ほどの頻度で、レンジフードの「洗浄」ランプが点いたときに40~45度のお湯をトレーに入れて、ボタンを押すだけでOK。レンジフードの中でファンとフィルターが一体になった「ファンフィルター」が回転し、つけ置き洗い と水流で油汚れをしっかり落とす。汚れが剥がれやすい特殊な塗装が施されているので洗剤は不要だ。手洗いに比べて手間がほとんど かからない上に、寒い季節に特に気になる「手荒れ」にも優しい商品だ。

 自動洗浄にかかる時間は1回あたり約10分で、使うお湯は約0.65リットル。手洗いする場合と比較すると、時間を約90分、水量を約55リットル節約できる。楽になるだけでなく環境に配慮しているのもポイントだ。

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高齢世帯や多様な働き方など新時代に対応

 「洗エールレンジフード」は掃除を楽にするだけではない。高齢者世帯ではファンを取り外したり、取り付けたりするために椅子や脚立に乗る機会を減らし、けがをするリスクを低減させるだろう。

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 増加が続く共働き世帯でも活躍する。仕事で忙しい中、短い時間で夫婦どちらでも簡単にできる作業だからだ。大掃除を手短に済ませて、余裕を持って年末を迎え、家族や友人と過ごす時間を増やせるメリットは何物にも代えがたい。高齢化や多様な働き方などライフスタイルが移り変わりゆく社会で、「洗エールレンジフード」が今、注目を浴びるヒット商品になっているのは、時代の流れに沿ったことなのかもしれない。

提供:クリナップ株式会社

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