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【皇室ウイークリー】(617)陛下、大嘗宮での祈り未明まで

「主基殿供饌の儀」のため、大嘗宮の主基殿に向かわれる天皇陛下=15日午前0時29分、皇居・東御苑(代表撮影)
「主基殿供饌の儀」のため、大嘗宮の主基殿に向かわれる天皇陛下=15日午前0時29分、皇居・東御苑(代表撮影)
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 天皇、皇后両陛下が臨まれた、皇位継承に伴う一世一度の重要祭祀(さいし)「大嘗祭(だいじょうさい)」の中心的儀式「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」が15日未明、すべての式次第を終えた。

 皇居・東御苑に建設された大嘗宮では、天皇陛下が14日夜に悠紀殿(ゆきでん)で行われた「悠紀殿供饌(きょうせん)の儀」に続き、15日午前0時半過ぎから、「主基殿(すきでん)」で「主基殿供饌の儀」に臨まれた。陛下は純白の「御祭服(ごさいふく)」姿でゆっくりと歩を進められ、殿内に。京都府南丹市で収穫された米と粟(あわ)、新穀で造った白酒(しろき)・黒酒(くろき)などを供えられた。続いて五穀豊穣(ほうじょう)に感謝し、国と国民の安寧を祈念する趣旨の御告文(おつげぶみ)を読んだ後、自らも新穀と神酒を召し上がった。白の十二単(じゅうにひとえ)姿の皇后さまは、大嘗宮の「帳殿(ちょうでん)」で拝礼された。

 陛下が主基殿を出られたのは同日午前3時15分ごろ。14日夜から5時間半近くに及んだ2つの儀式を終え、両陛下が赤坂御所に戻られたのは15日午前4時半ごろだった。

 儀式には皇嗣(こうし)秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方もご参列。悠紀殿供饌の儀に参列した安倍晋三首相ら三権の長や国会議員、都道府県知事ら510人のうち、未明に及んだ主基殿供饌の儀にも参列したのは425人だった。平成の代替わりでは、私語などにより「静謐(せいひつ)な環境が保たれなかった」(宮内庁)とされたが、今回はそうした光景は見られなかった。

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