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【皇室ウイークリー】(589)陛下が参賀で14万人にお応え 初の宮中祭祀、装束姿でご拝礼

 連休明けの7日、陛下は宮殿で閣議に関わる文書などに目を通し、署名・押印をする執務をされた。

 両陛下は8日、天皇、皇后として初めてとなる宮中祭祀(さいし)に宮中三殿で臨まれた。執り行われたのは、今後の即位関連儀式の期日を皇祖神の天照大神(あまてらすおおみかみ)や歴代天皇などに告げられる「期日奉告の儀」。笏(しゃく)を手にした陛下は祭儀の正装「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」を着用して臨み、賢所、皇霊殿、神殿で「即位礼正殿の儀」を10月22日に、一世一度の重要祭祀「大嘗祭(だいじょうさい)」の中心儀式「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」を11月14、15日にそれぞれ執り行う趣旨の「御告文(おつげぶみ)」を読み上げられた。

 皇后さまは、まとめた髪を後ろに長く垂らす髪形「おすべらかし」にし、古式ゆかしい装束姿で拝礼された。賢所の回廊を歩く際には、緊張した面持ちで静かに進まれた。宮内庁によると、皇后さまが三殿のすべてに拝礼されたのは平成14年以来。秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方も参列された。

 上皇ご夫妻は5日、代替わり後初めてとなる外出で、東京ローンテニスクラブ(東京都港区)を私的に訪問された。同クラブはご夫妻がご成婚前からテニスを楽しんできた思い出の場所で、約1時間にわたりテニス仲間らと旧交を温められた。

 ご夫妻は午後4時20分ごろご到着。車を降りた上皇ご夫妻は洋服姿で、沿道に集まった近隣住民らに笑顔で手を振りながらクラブハウスに向かわれた。同席したご夫妻のテニス仲間によると、この日は会員ら100人以上が集まり、ご夫妻の席を囲んで代わる代わる懇談したという。

 会場では、端午の節句にちなみ、ご夫妻が持参されたちまきと柏餅がクラブ会員らに振る舞われた。

 帰り際には会員らが盛大な拍手で見送った。上皇さまは大きく手を振られ、上皇后さまも花束を手に笑顔で応えられた。

 【皇室ウイークリー】は毎週金曜日、「産経ニュース」に掲載している企画です。ニュース紙面ではあまり触れられない各宮家のご活動や、上皇ご夫妻のご様子を含め、宮内庁担当記者が皇室の1週間を振り返ります。紙面で掲載できなかった写真もご紹介しています。さらに「皇室ウイークリー」だけのために撮影した写真も、アップしています。

 また皇室のご動静は、産経新聞社が取材協力している扶桑社の季刊誌『皇室 Our Imperial Family』でも、詳しくご紹介しています。

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