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パラ競技 増やせ!リピーター

ヘッドホンをしてゴールボールのコートの音を聞く観客。手前のモニターでは音を可視化している=千葉市の幕張メッセ
ヘッドホンをしてゴールボールのコートの音を聞く観客。手前のモニターでは音を可視化している=千葉市の幕張メッセ
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 来年の東京パラリンピックを前に、パラスポーツに詳しくない人にも楽しく観戦してもらうための取り組みが進んでいる。ルールや選手の様子が分からない人向けに、最先端機器を使った競技の疑似体験やラジオの実況中継で魅力を感じてもらい、リピーターになる人を増やそうとしている。

画面を見て

 「静寂の戦い」と呼ばれるパラ種目のゴールボール。視覚障害がある選手が目隠しをして3人1チームで鈴が入ったボールを転がし、相手のゴールを狙う。選手はボールや相手の動きの音を頼りに戦うため、試合中は「お静かに!」と書かれた札が上がり、観客が静かに見つめる。

 千葉市で9月末に開かれたゴールボールの国際大会の観客席では、大型モニターを前にヘッドホンをして観戦する人たちの姿があった。「シャリーン」「ごめん、行き過ぎた」「OK、ナイス」-。ヘッドホンからはマイクで拾ったコート上の球の音や、選手同士の声かけ、相手を惑わせるために足を踏みならすフェイントがはっきり聞こえる。

 もう一つの取り組みは、観客席に置かれた大きなモニターの画面上で音を波紋のような形にして可視化するもの。音の大きさによってモニターの画面上で輪を描いて青や白の波が広がる。コート上のどこで音が出ているか一目瞭然だ。

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