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さいたま国際マラソン開催見送り 有力選手出場少なく

さいたま国際マラソンの記者会見を終え、ポーズをとる吉田香織(右端)、ベレイネシュ・オルジラ(左端)ら=2019年12月6日、さいたま市
さいたま国際マラソンの記者会見を終え、ポーズをとる吉田香織(右端)、ベレイネシュ・オルジラ(左端)ら=2019年12月6日、さいたま市

 五輪や世界選手権の女子代表選考会として実施されてきた、さいたま国際マラソンが12月に予定されていた次回の開催を見送ることが22日、関係者の話で分かった。

 さいたま国際マラソンは、世界初の女性だけの公式レースとして1979年に始まった東京国際女子マラソン、その後継大会として2009年から開かれた横浜国際女子マラソンを受け継ぐ形で15年に始まった。

 全日本実業団対抗女子駅伝と時期が近い上に、起伏が多くて好記録が出にくいため、当初から日本の有力選手の出場が少なく、時期を11月中旬から12月に移したり、コースの見直しも行ってきた。東京五輪代表の残り1枠を争う大会の一つに指定されていた昨年も国内招待選手の出場は1人だけだった。

 さいたま市議会ではこれまで、2億円を超える市の負担金が高額だとして改革を求める声が上がっていた。清水勇人市長は昨年12月の記者会見で「時期やコースについて検討し、改善できることは改善することになると思う」と述べた。

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