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【東京マラソン】大迫が日本記録更新し4位 五輪代表入り有力に レゲセが2連覇

日本人トップの4位でフィニッシュする大迫傑選手=1日、東京都千代田区(納冨康撮影)
日本人トップの4位でフィニッシュする大迫傑選手=1日、東京都千代田区(納冨康撮影)
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■晴天の中でスタート

 東京五輪マラソン男子代表の残り1枠が懸かる東京マラソンは1日、午前9時10分に東京都庁前をスタート。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一般の部は中止され、エリート選手約200人が車いすの部の号砲から5分後、気温11度超の晴天の中を都心へと飛び出した。

 例年のような紙吹雪の舞う演出はなく、沿道での観戦自粛も呼びかけられる中、静かな雰囲気でのスタートとなった。2時間5分50秒の日本記録を持つ大迫傑(ナイキ)や2時間6分台の自己記録を持つ設楽悠太(ホンダ)、井上大仁(MHPS)らが出場した。

■ハイペースで5キロ通過 井上、大迫が先頭集団に

 先頭集団が14分32秒のハイペースで5キロを通過。先頭を走るゴール時換算で2時間3分台のペースメーカーの背後に井上大仁(MHPS)がつき、大迫傑(ナイキ)は先頭集団の後方についた。昨年9月の東京五輪代表選考会でスタートから飛び出した設楽悠太(ホンダ)はゴール時換算で2時間5分10秒前後のペースメーカーが引っ張る第2集団を走る。

■10キロ通過 先頭集団の日本人選手は井上、大迫のみ

 先頭集団が29分11秒で10キロを通過。先頭集団の日本人選手は井上大仁(MHPS)、大迫傑(ナイキ)のみとなった。7秒差で追う第2集団は設楽悠太(ホンダ)、村山謙太(旭化成)らが力走する。

■15キロ通過 大迫が先頭集団後方に

 先頭集団が43分58秒で15キロを通過。先頭集団は2つにばらけ、井上大仁(MHPS)はペースメーカーにきっちりとつく。大迫傑(ナイキ)はやや後方に離れた集団を走る。後続の設楽悠太(ホンダ)の集団は先頭から19秒差で通過した。

■20キロ通過 井上が先頭に近い位置キープ

 先頭集団が58分40秒で20キロを通過。脱落する外国人選手も出る中、井上大仁(MHPS)は先頭に近い位置を保ち、大迫傑(ナイキ)もきっちり後方につける。設楽悠太(ホンダ)の集団は先頭から23秒差で通過した。

■25キロ通過 大迫、井上が先頭から離れる

 レースは後半に入り、先頭集団が縦長にばらけ始める。先頭のペースメーカー3人のうち2人がレースを離れる中、23キロを過ぎて大迫が先頭集団から脱落。井上大仁(MHPS)もついていけず、先頭が1時間13分15秒で25キロを通過する中、10秒遅れで通過。大迫は17秒遅れ。

 後続の集団では菊地賢人(コニカミノルタ)が日本人3番目の位置につけ、先頭から36秒差で通過。設楽悠太(ホンダ)はさらに1秒遅れで通過した。

■30キロ通過 菊地が大迫に迫る

 先頭集団が1時間27分42秒で30キロを通過。残っていたペースメーカー1人が外れ、2時間2分48秒の自己記録を持つビルハヌ・レゲセらエチオピア勢3人の先頭争いとなる。

 井上大仁(MHPS)は46秒差、大迫傑(ナイキ)は58秒差で通過。大迫から3秒遅れで菊地賢人(コニカミノルタ)が通過し、設楽悠太(ホンダ)は先頭から1分23秒差で通過した。

■大迫が日本人トップに 32キロ過ぎに井上を抜く

 32キロを過ぎ、大迫傑(ナイキ)が前を走っていた井上大仁(MHPS)に追いつく。大迫は集団の先頭に立って引っ張り、日本人トップに浮上。苦しい表情の井上はずるずると下がった。

■35キロを大迫は5位で通過、先頭との差を詰める

 エチオピア勢3人による先頭集団が35キロを1時間42分49秒で通過。日本人トップに浮上した大迫傑(ナイキ)は47秒差と先頭との差を30キロ地点から11秒縮め、5位で通過した。

 大迫に差を広げられた井上大仁(MHPS)は1分16秒差、菊地賢人(コニカミノルタ)は1分22秒差で通過。設楽悠太(ホンダ)は1分47秒差で通過した。

■ゴール 大迫が日本記録更新し4位 レゲセが2連覇

 38キロ手前で大迫傑(ナイキ)がサイモン・カリウキ(戸上電機製作所)をかわして4位に浮上。脇腹を押さえるしぐさが出るようになる。

 40キロをトップのビルハヌ・レゲセ(エチオピア)が1時間57分42秒で通過。ややペースダウンした大迫は再び5位に落ち、1分9秒差で通過した。

 レゲセがそのまま逃げ切り、2時間4分15秒で大会2連覇を達成。大迫は自身の日本記録を更新する2時間5分29秒の日本人トップで4位に入った。

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