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本当の敵は「見えない松田」 五輪切符へ名古屋で挑む選手たち

名古屋ウィメンズマラソンに出場する一山麻緒は、五輪代表入りへ自信をのぞかせた=6日、名古屋市
名古屋ウィメンズマラソンに出場する一山麻緒は、五輪代表入りへ自信をのぞかせた=6日、名古屋市

 名古屋ウィメンズマラソン(8日・ナゴヤドーム発着)の招待選手会見に出席したランナーが、レースを前に一番意識している相手はその場にはいなかった。この大会で五輪切符をつかもうとする選手たちにとって、本当のライバルは代表争いをリードする松田瑞生(ダイハツ)。そして松田が1月の大阪国際女子マラソンで出した日本歴代6位のタイムだ。一山麻緒(ワコール)は「(松田の記録の)2時間21分47秒を切るための練習は積めている」と自信をみせた。

 一山は昨年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で6位に終わった後、代表への条件として日本陸連が設定した2時間22分22秒切りに照準を定めてきた。だが、松田が1月に一足先にクリア。それ以降は練習中から「2時間21分47秒」という、松田によって設定された記録に意識を置き続けてきた。4回目のマラソンに向けて自身の成長を感じているだけに「今までやってきたことを最大限出す」と覚悟も強い。

 一方、松田を上回る日本歴代4位の自己ベストを持つ安藤友香(同)は「レースではやるべきことをやっていくだけ」と冷静そのもの。MGC9位の岩出玲亜(アンダーアーマー)も「(超えるべき記録が)22分台から21分台になったが、やるべきことは変わらない」と強調した。 (宇山友明)

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