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「吹っ切れるきっかけに」 2位安藤、五輪逃すも充実感 名古屋ウィメンズマラソン

2位でゴールする安藤友香。五輪切符をつかむことはできなかった=8日、ナゴヤドーム(鳥越瑞絵撮影)
2位でゴールする安藤友香。五輪切符をつかむことはできなかった=8日、ナゴヤドーム(鳥越瑞絵撮影)

 五輪切符はつかめなくても、8日行われた名古屋ウィメンズマラソンで2位となった安藤友香(ワコール)には充実感もあった。30キロ手前で先頭集団から遅れ始めたが、最後まであきらめずに終盤は海外勢を抜いて2位でゴール。優勝したワコールの同僚の一山麻緒と抱き合って健闘をたたえ合い「素直におめでとうといえた」と強調した。

 3年前の名古屋ウィメンズで2時間21分36秒をマーク。そこからが苦難の連続だった。「過去の自分にとらわれ、比べてばかりになった」。練習でもレースでも弱気な自分が顔をのぞかせ、焦りが大きくなった。

 新たな環境を求めて昨年2月にワコールに移籍し、一山や福士加代子と刺激し合えることが転機になった。今回のレースに向けて米国で一山と合宿に臨んだが高地に順応できず、なかなか調子は上がらなかった。

 レース前日には永山忠幸監督が第2集団で走ることも提案したが、安藤自身が「先頭集団で走らせてください」と直訴したという。自己ベストには約1分届かなかったが「何かを吹っ切れるきっかけになった」。まだ25歳。弱気な殻を破ることができたのは、次への大きな一歩だ。 (丸山和郎)

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