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日本記録まで0秒11 19歳の佐藤「悔しい」

男子200メートル平泳ぎを2分6秒78で制した佐藤翔馬。日本新を更新できず悔しがる=東京辰巳国際水泳場(代表撮影)
男子200メートル平泳ぎを2分6秒78で制した佐藤翔馬。日本新を更新できず悔しがる=東京辰巳国際水泳場(代表撮影)
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 競泳の北島康介杯最終日は24日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子の200メートル平泳ぎは佐藤翔馬(東京SC)が日本記録まで0秒11差に迫る2分6秒78の好タイムで優勝した。

 タイムを確認して、佐藤は悔しそうにコースロープに体を預けた。日本記録まで、わずか0秒11。昨年10月の日本学生選手権(インカレ)で出した自己ベストを0秒24更新し、「初めて2分6秒台が出たのはうれしいけど、日本新まで0秒1。悔しい面もある」と語った。

 150メートルまでは世界記録を上回るペースだった。ラスト50メートル。インカレの時は焦りから泳ぎが崩れた。そのため、練習では「きつい時に自分の泳ぎができるように考えて泳いできた」。練習終盤の苦しい場面でも、腕をしっかり開き、大きく泳ぐ意識を体に刷り込んできた。

 最終ラップは33秒03でまとめ、目標とする32秒台まで肉薄した。2分6秒12の世界記録を持つアントン・チュプコフ(ロシア)はラスト50メートルがめっぽう強い。「思っている以上に成長している」と手応えを感じつつ、「世界レベルはもう見えてきている。ラスト50メートルをここから上げていきたい」と課題を見据えた。

 次戦は2月のジャパン・オープン。日本記録保持者の渡辺一平(トヨタ自動車)との一騎打ちが予想される中、19歳は「ジャパン・オープンでは日本新、(4月の五輪)選考会では世界新を出せるように頑張りたい」と威勢がよかった。

(川峯千尋)

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