PR

東京五輪 東京五輪

【大阪国際女子マラソン】大同美空「経験をステップに」 大先輩の言葉を胸に

第39回大阪国際女子マラソン。22位でゴールしたネクストヒロインの大同美空(岩谷産業)=26日、ヤンマースタジアム長居(南雲都撮影)
第39回大阪国際女子マラソン。22位でゴールしたネクストヒロインの大同美空(岩谷産業)=26日、ヤンマースタジアム長居(南雲都撮影)

 第39回大阪国際女子マラソンでは、大会独自の育成枠「ネクストヒロイン」で出場した若手選手らにも注目が集まった。初マラソンの大同美空(みく、21)=岩谷産業=らが20位台に入り次世代の存在感を示した。

 「足が思うように動かなかった」。22位の大同は、ゴール直後に倒れこんで悔し涙を見せた。

 2004年アテネ五輪金メダルの野口みずきさんに憧れ、小学1年から陸上を始めた。高校では全国大会にあと一歩及ばなかった悔しさをばねに、卒業後は野口さんを育てた広瀬永和監督が率いる岩谷産業へ。野口さんの助言も受けながら着実に実力をつけてきた。

 「陸上人生の新たなスタートライン」と位置付けた今大会。直前の合宿中に転倒して両ひざを負傷した。満足な練習ができず一度は出場を諦めたが、野口さんから「このマラソンの経験を次へのステップにすればいい」と励まされ自らを奮い立たせた。

 後半失速したが、持ち前の粘り強さで完走。二人三脚で練習を見守ってきた父の進さん(52)も応援に駆け付け、「よくがんばった」とねぎらった。

 目標は野口さんが樹立した日本記録の更新だ。「この経験を糧に、次こそは満足のいく走りをしたい」。偉大な先輩の言葉を胸に、24年パリ五輪を見据えた。(有年由貴子)

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

東京五輪2020まであと

ランキング

ブランドコンテンツ