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井上大仁「限界を超えて記録伸ばす」 東京マラソンに自信

東京マラソンに向けて順調に練習を積む井上大仁。本番で持てる力を出し切れるか(宝田将志撮影)
東京マラソンに向けて順調に練習を積む井上大仁。本番で持てる力を出し切れるか(宝田将志撮影)

 言葉より結果で示したいと、井上大仁(MHPS)は自分自身に厳しい視線を向けてきた。そんな27歳が穏やかに語る。

 「やることはやってきた。あとは何とかなるだろうなと。東京マラソン、かなり楽しみです」

 背景にあるのは、練習を積めた自信だ。1月のニュージーランド合宿で十分に走り込めたし、無理せずとも体が動く良い感覚があるという。自己記録より1分以上速い設定記録に対して気後れする様子はない。黒木純監督も「前半から流れに乗らせる。(先頭のペースメーカーは1キロ)2分54、55秒といわれているけど、それくらいは対応できる」と語る。

 井上は2018年ジャカルタ・アジア大会を制し、暑さへの強さを見せたものの、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)では完走者中最下位の27位に沈んだ。「どうしようもないという感じは初めてだったかな。レース中も、練習も。動かないなって」。歯車を狂わせたのは気負いだったか。

 MGCの後、心機一転、シューズをアシックス製からナイキの厚底シューズに替えた。元日の全日本実業団対抗駅伝4区(22・4キロ)で設楽悠太(ホンダ)の区間記録を塗り替え、反転攻勢の流れを作り出した。

 「走っているのは選手。『靴のおかげ』というのは、選手からしたら聞こえの良い言葉じゃない」としたうえで、「どの靴も、どの選手も、どんどん限界を超えて記録を伸ばして強くなっていく。それは今も昔も変わらずやっていかないといけないと感じている」。

 最後の五輪切符は、その強い思いの先にあるのかもしれない。(宝田将志)

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