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「全世界的な終息なければ」 静岡知事、五輪延期に理解

 新型コロナウイルスの影響による東京五輪・パラリンピックの延期が決定的になったことを受け、静岡県の川勝平太知事は「この夏の開催を前提として準備している」と通常開催に期待を残しながらも「全世界的な終息を見通せなければ開催すべきでない」と、延期やむなしとの見方を示した。24日の定例会見で述べた。

 県東部が自転車競技の会場となっており、川勝知事は「この夏の開催を前提とした準備は、県としてやるべきことは一つも揺るぎなくやっていく」と開催県として予定通りの開催に向けた意気込みを示した。

 一方で「現状での開催が難しいという空気が広がっている。希望的観測ではなく化学的根拠に基づいて判断しなくてはならない」とも述べた。川勝知事は、有効なワクチンが開発されたとしても流通するまでに12~18カ月かかるとの知見を踏まえ「18カ月後となれば来年の夏を超える。日本のみならず全世界的な終息を見通せるか、それからでないと開催すべきではない」と持論を展開。五輪は1年以上の延期が妥当だとした。

 また、県内では6月24~26日に予定されている五輪聖火リレーも通常開催の可能性は低く、ランナーが走らずランタンのみを車で巡回させる方法が検討されている。

 川勝知事は「聖火リレーは五輪始まって以来、一貫して継承されてきた極めて重要なもの」としながらも「今のところはやむを得ない。聖火は全国を巡るので、変則的な形ではあるが多くの人は理解しているのではないか」と方式変更に理解を示した。

 その上で聖火ランナーには「大きなショックだろうが、選ばれたことは生涯の財産になる。スポーツの祭典の聖火を運ぶ一人に選ばれたという誇りは失わないでほしい」と励ました。

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