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【オリパラ奮闘記】スポーツの価値、もう一度…

東京五輪の延期が決まり、聖火リレーのスタート地点のサッカー施設「Jヴィレッジ」では関係者が撤収作業を行った=3月26日、福島県
東京五輪の延期が決まり、聖火リレーのスタート地点のサッカー施設「Jヴィレッジ」では関係者が撤収作業を行った=3月26日、福島県

 新型コロナウイルスの猛威が止まりません。聖火リレーはもとより、東京五輪・パラリンピックまでもが1年程度の延期となりました。近代五輪が始まって以来、初めてのことであり、大会に関わっている一人としてとても驚きました。

 延期に至る各種報道を見て、改めて世界最大規模のイベントであることを強く実感しました。とにかくあまりにも規模が大きいのです。私たちの会社はその一部を担っているにすぎないのですが、今後さまざまな計画の修正、変更を伴います。気持ちを切り替え、前向きに対応していきたいと思います。

 各種報道で「スポーツは平和な日常がなければ行われない」と言われています。私自身、人生の中でそのことを経験したことがあります。

 平成7年、入社1年目に阪神大震災を経験しました。神戸にある会社の寮にいたのですが、震度7でした。部屋を飛び出し、次に自分の部屋に戻れたのは約1カ月後でした。数カ月後にやっと会社に行けるようになりましたが、徒歩と電車と船を使って、片道約3時間かかりました。

 スポーツどころではありませんでした。でもその時もスポーツがみんなを勇気づけました。「がんばろうKOBE」をスローガンに地元神戸のプロ野球オリックス・ブルーウェーブ(当時)がリーグ優勝したのです。23年の東日本大震災の時もそうです。サッカー女子日本代表のなでしこジャパンがその年のワールドカップで初優勝しました。

 また、こういう大会の結果だけではありません。多くのアスリートたちが被災地を訪れ、“カラダを動かす”さまざまな支援を行いました。そして多くの人たちの“ココロを動かし”勇気や希望を届けました。

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