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大阪V松田支えた「非厚底」…高橋、野口も手がけた職人の三村さん

大阪国際女子マラソンで優勝した松田瑞生選手(左)と靴職人の三村仁司氏=ヤンマースタジアム長居(鳥越瑞絵撮影)
大阪国際女子マラソンで優勝した松田瑞生選手(左)と靴職人の三村仁司氏=ヤンマースタジアム長居(鳥越瑞絵撮影)
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 1月26日に行われた「第39回大阪国際女子マラソン」(産経新聞社など主催、奥村組協賛)で日本歴代6位の2時間21分47秒を記録した松田瑞生選手(24)=ダイハツ。好記録を支えたのが、スポーツシューズ製作の第一人者である三村仁司さん(71)の特注シューズだ。手がけたのは米ニューバランス社製の「非厚底」。ナイキ社の「厚底シューズ」が長距離界を席巻する中で、改めて輝きを放った熟練の技が、東京五輪を大きくたぐり寄せた。(宇山友明)

 「選手に合わせたモノづくりをしないといけない」。45年以上にわたり陸上競技のシューズ作りに携わってきた三村さんは語る。

 三村さんは2000年シドニー五輪金メダルの高橋尚子さんや、04年アテネ五輪金メダルの野口みずきさんらマラソンの五輪メダリストのシューズを担当。選手の足型を取り、左右のサイズを正確に調整するなど選手第一を掲げ、シューズ作りに徹してきた。

 松田選手も大阪薫英女学院高時代から三村さんのシューズを愛用。外反拇趾を抱える松田選手に適応するように親指の部分が広がっている特注品で、左足に比べて右足が2・5ミリ大きい松田選手のサイズにも合わせてきた。また、選手のコンディションや疲労度によって臨機応変に対応するのも三村さんのスタンスだ。

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